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在宅ワークのモニター、24インチと27インチどっち?机の奥行と解像度で決める

在宅ワークのモニターを24インチにするか27インチにするかを、机の奥行(台座の奥行約17〜19cm)と解像度(画素の細かさ)から決める方法を整理し、16,800円・18,800円・20,580円の3つの実在商品で比べます。

著者: J編集部 / 公開日:

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在宅ワーク用にモニターを買うとき、24インチと27インチのどちらにするかで迷う人は多いはずです。この記事では、その答えを「机の奥行」と「解像度(画素の細かさ)」の2つから決められるように整理し、24インチ・27インチ(フルHD)・27インチ(WQHD)の3つの実在商品で比べます。

なお、この記事は商品を実際に使って確かめたものではなく、メーカーが公開している仕様と、楽天市場の商品ページで公開されている情報をもとに比べたものです。

結論: 奥行60cm前後の机で文字の見やすさを優先するなら24インチ、画面を広く使いたいなら27インチのWQHD

24インチか27インチかは、次の2つを先に確認すると決めやすくなります。

  • 机の奥行: モニターの台座(スタンド)は奥行が約17〜19cmあります。机の奥に置いたとき、手前の端からどれだけ離せるかを測ります。
  • 解像度: 同じ27インチでも、フルHD(1920×1080)とWQHD(2560×1440)では画素の細かさが違い、文字の大きさや表示できる量が変わります。

今回比べた3商品では、24インチ(フルHD)は画素の細かさと画面の大きさのバランスがよく、奥行の浅い机でも置きやすい選択肢です。27インチ(フルHD)は同じ表示内容が大きく映る一方、画素は粗くなります。27インチ(WQHD)は表示できる量が増えますが、文字は24インチ(フルHD)より小さく表示されます。どれが合うかは、机の奥行と、何を表示するかで決まります。

先に知っておきたい目安: 目からの距離は40cm以上

厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、ディスプレイについて、おおむね40cm以上の視距離を確保できるようにすること、画面の上端が目の高さとほぼ同じか、やや下になる高さにすることが望ましいこと、表示する文字の高さはおおむね3mm以上が望ましいことが示されています。また、作業を負担なく行える画面サイズを選ぶことにも触れています。

24インチか27インチかを決めるときも、この「40cm以上離せるか」「文字が小さくなりすぎないか」の2つが判断の軸になります。画面の高さの合わせ方は、ノートPCスタンドの高さの目安は何cm?目線・画面の上端・外付けキーボードから決めるでも整理しています。

机の奥行で決める: 台座の奥行を引いて、手前に何cm残るか

メーカーの仕様では、今回比べたモニターの台座込みの奥行は、24インチのASUS VA249QGZが18.82cm、27インチのASUS VA279QGZが19.42cmです。Xiaomi A27Qi 2026は、公開されている台座込みの寸法(612.94×169.8×476.7mm)のうち、奥行にあたる値が169.8mmです。

台座を机の奥の端に合わせて置いた場合、奥行60cmの机なら、手前の端から台座の前端までは約40〜43cm、奥行70cmの机なら約50〜53cmになります(机の奥行から台座の奥行を引いた計算です)。実際の目からの距離は、これに机の手前の端から目までの距離が加わります。奥行60cmの机でも40cm以上の距離は取りやすい計算ですが、キーボードやノートPCを手前に置くと、体が机から離れて画面が遠くなったり、逆に前のめりになったりすることもあります。机に置くものと座る位置も合わせて考えてください。

奥行がもっと浅い机や、台座の分だけ机を広く使いたい場合は、モニターアームで台座をなくす方法もあります。モニターアームの確認点はデスク環境を圧迫しないモニターアームの選び方で整理しています(3商品とも、VESAマウントの穴の規格が仕様に記載されています。ASUSの2商品は100×100mm、Xiaomiは75×75mm)。

解像度で決める: 画素の細かさと文字の大きさ

同じ文字を表示したとき、画面上の大きさは「画素の細かさ(画素ピッチ)」で変わります。メーカーの仕様では、24インチ(23.8型)・フルHDのVA249QGZが0.2745mm、27インチ・フルHDのVA279QGZが0.311mmです。27インチ・WQHD(2560×1440)は、画面の幅をもとに計算すると約0.233mmになります(Xiaomiの商品ページには画素ピッチの記載がないため、27インチ・16:9・2560×1440から計算した値です)。

組み合わせ画素ピッチ24インチ(フルHD)と比べた文字の大きさ表示できる量
24インチ(23.8型)・フルHD0.2745mm基準1920×1080
27インチ・フルHD0.311mm約1.13倍(大きく、画素は粗い)1920×1080(24インチと同じ)
27インチ・WQHD約0.233mm(計算値)約0.85倍(小さく、画素は細かい)2560×1440(フルHDの約1.8倍の画素数)

表の倍率は、同じ画素数で表示した文字を画素ピッチの比で比べた計算です。27インチ・フルHDは、24インチ・フルHDと表示できる量が同じで、すべてが少し大きく映ります。27インチ・WQHDは、表計算や資料を並べるなど表示できる量を増やしたいときに向きますが、そのままでは文字が小さくなるため、OSの表示の拡大(スケーリング)で文字を大きくして使う前提で考えると安心です。

画面の大きさは、メーカーの仕様の表示領域で、24インチ(23.8型)が約52.7×29.6cm、27インチが約59.8×33.6cmです。幅は約7cm、高さは約4cm広くなります。画面の端まで見るときの視線の動きもその分大きくなるので、目からの距離を十分に取れる机のほうが27インチを生かしやすくなります。

3つの実在商品の比較(取得時点の価格・レビュー件数は楽天市場API取得データに基づきます)

同じシリーズの24インチ・27インチ(どちらもフルHD)と、27インチのWQHDの3商品です。価格・レビューは2026-10-01に楽天市場APIで取得した値、仕様はメーカーの公開情報です。

商品価格サイズ・解像度画素ピッチ台座込みの奥行高さ調整レビュー件数・評価
ASUS VA249QGZ(and pc(PC SHOP BEST)楽天市場店)16,800円23.8型・1920×10800.2745mm18.82cmなし(仕様)218件・平均4.67
ASUS VA279QGZ(and pc(PC SHOP BEST)楽天市場店)18,800円27型・1920×10800.311mm19.42cmなし(仕様)107件・平均4.67
Xiaomi Monitor A27Qi 2026(Xiaomi公式 楽天市場店)20,580円27インチ・2560×1440約0.233mm(計算値)169.8mm商品名に「調整可能なスタンド」の表記18件・平均4.56

ASUSの2商品は、メーカーの仕様で、どちらもIPSパネル・最大120Hz・チルト(+23°〜-5°)・高さ調整なし・VESAマウント100×100mmと、サイズ以外の条件がほぼそろっています。価格差は2,000円です。Xiaomi A27Qi 2026は、24インチのASUSより3,780円高く、レビュー件数は18件と3商品で最も少なくなっています。

各商品が向く人・向かない人

ASUS VA249QGZ(16,800円)は「奥行の浅い机に置きたい」「文字の大きさと画面の大きさのバランスを重視したい」人に向きます。台座込みの奥行は18.82cmで、画素ピッチは0.2745mmです。高さ調整はないため、目の高さに合わせたい場合はモニター台やモニターアームを組み合わせます。この商品ページの商品名には「VA249QGZ」と「VA249QGSZ」の2つの型番が書かれているため、購入時に選ぶ型番と価格を商品ページで確認してください。

ASUS 液晶ディスプレイ VA249QGZ 23.8型 1920×1080 IPSパネル 120Hz

and pc(PC SHOP BEST)楽天市場店

¥16,800(レビュー218件・★4.67・取得時点)

ASUS 24インチ(23.8型) フルHDモニター VA249QGZ(and pc 楽天市場店)

ASUS VA279QGZ(18,800円)は「表示できる量は今のままでよいので、文字や画像を大きく映したい」人に向きます。解像度は24インチと同じフルHDで、画素ピッチは0.311mmと3商品で最も粗くなります。細かい文字を近くで見る使い方では、画素の粗さが気になる可能性があります。表示できる量を増やしたい人には向きません。

ASUS 液晶ディスプレイ VA279QGZ 27型 1920×1080 IPSパネル 120Hz

and pc(PC SHOP BEST)楽天市場店

¥18,800(レビュー107件・★4.67・取得時点)

ASUS 27インチ フルHDモニター VA279QGZ(and pc 楽天市場店)

Xiaomi Monitor A27Qi 2026(20,580円)は「表計算や資料を並べて、表示できる量を増やしたい」人に向きます。解像度は2560×1440(WQHD)で、商品名に調整可能なスタンドの表記があります。そのままでは文字が24インチ・フルHDより小さく表示されるため、表示の拡大を使う前提で選ぶと安心です。入力は商品ページの仕様でDisplayPort 1.4とHDMI 2.0が各1つなので、つなぐPC側の端子も確認してください。レビューは18件と少なめです。

Xiaomi Monitor A27Qi 2026 27インチ QHD 2560×1440 120Hz

Xiaomi公式 楽天市場店

¥20,580(レビュー18件・★4.56・取得時点)

Xiaomi Monitor A27Qi 2026 27インチ WQHD(Xiaomi公式 楽天市場店)

よくある質問

奥行45cmくらいの浅い机でも27インチは置けますか?

台座の奥行が約17〜19cmあるため、奥行45cmの机では手前に残るのは約26〜28cmです(計算値)。キーボードを置くと、目から40cm以上の距離を取りにくくなる可能性があります。モニターアームで台座をなくすか、24インチを選ぶ方法を検討してください。

ノートPCのサブモニターにするなら、どちらがよいですか?

ノートPCの画面と並べる場合は、2つの画面の高さと距離をそろえやすいかも考えます。サブモニターの置き方はAI業務で作業効率を落とさないデュアルモニター環境の作り方で整理しています。PC側が出力できる解像度も、あわせて確認してください。

27インチのフルHDは、文字がぼやけて見えますか?

画素ピッチは0.311mmで、24インチ・フルHD(0.2745mm)より粗くなります。見え方は目からの距離や表示する内容によって変わるため、この記事では見え方そのものの良し悪しは判断していません。細かい文字を多く扱う場合は、24インチのフルHDか27インチのWQHDも比べてみてください。

まとめ

在宅ワークのモニターを24インチにするか27インチにするかは、机の奥行(台座の奥行約17〜19cmを引いて、目から40cm以上取れるか)と、解像度(画素の細かさと表示できる量)で決めると迷いにくくなります。奥行の浅い机や文字の見やすさを優先するなら24インチのフルHD、同じ表示を大きく映したいなら27インチのフルHD、表示できる量を増やしたいなら27インチのWQHD、という分け方が目安です。実際に購入する際は、価格・在庫・仕様が変わっている可能性があるため、必ず商品ページで最新情報を確認してください。

関連記事: 在宅ワークのデスク環境は、在宅ワークのデスク環境まとめで道具ごとに整理しています。

(本記事はPR・広告を含みます。販売ページなどで公開されている商品情報・仕様をもとに、比較・整理しています。実機での検証は行っていません。)

参考情報(確認日: 2026-10-01)

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